ガス検知器のご購入をお考えの方やご使用されている方から、お問い合わせのあった内容で、他の皆様にも参考になる情報を公開しています。
Q.ガス検知警報器ってなんですか?
A.
ガス検知警報器は、安全な作業環境を保ちガスによる災害や事故を未然に防ぐために、ガスを検知して警報を出す保安防災計器です。
Q.ガス検知器はなぜ必要なのですか?
あらゆる産業の現場で使用される「ガス」に起因する事故を減らすため、または、その発生リスクを軽減するためにガス検知器は必要です。ガスによってもたらされる危険は人の力では防ぎ切ることはできません。色や臭いを持つガスもありますが、そうでない場合、人は知らないうちにガスにさらされます。中には、ほんの少し吸引しただけでも人体に悪影響をもたらす危険なガスもあるため、これらのガスを検知して危険を知らせ、事故を防止することがガス検知器の役割です。
Q.どんなところで使用されているのか知りたい。
様々な産業で使用されています。使用現場の一例はこちらをご覧ください。⇒「作業現場で選ぶ 使用現場を見に行こう」へ
Q.測りたいガスがある。対応している検知器があるか知りたい。
製品ナビで条件絞り込み検索ができます。また「作業現場で選ぶ」や「災害・事故事例から学ぶ」からも製品を探すことができます。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ⇒「作業現場で選ぶ 使用現場を見に行こう」へ⇒「災害・事故事例から学ぶ」へ
Q.吸引式と拡散式の違い、ガス検知器の選定方法について教えてください。
こちらをご覧ください。⇒「ガス検知器を正しくご使用いただくために~機種選定と設置について~」へ
Q.製品の寿命はどれくらいですか?
定置型ガス検知警報器の耐用年数は最大でも10年と言われており(産業用ガス検知警報器工業会)、使用環境や検知方式、機器の構成により耐用年数は短くなります。また、センサ部分や消耗品など定期的に交換が必要な部品がありますので、当社が推奨する定期的な点検を実施していただき、ご使用ください。尚、ポータブル式ガス検知警報器の耐用年数は5年と見るのが妥当であるとされています。
Q.古い製品を持っている。まだ使えるかどうか確認したい。
長期間使用していない場合は、センサや機器の劣化により正常に動作しない場合があります。動作確認やガス校正などの点検が必要となりますので、お近くの販売店あるいは弊社営業所までお問い合わせください。また、部品がなくて修理ができない場合もありますのでご了承ください。⇒「事業所一覧」へ
Q.インターネットでの購入は可能ですか?
現在、当社ではインターネットによる販売は行っておりません。お客様の最寄りの販売店をご紹介させていただきますので、弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.見積もりが欲しいのですが。
ご購入を希望される製品の種類、数量、仕様等により異なります。お近くの販売店または弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.購入方法が分からないので教えてください。
お客様の最寄りの販売店をご紹介させていただきますので、弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.納期を知りたい。
製品及び台数、測定ガス種などにより納期が異なります。お近くの販売店または弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.価格一覧表はありますか?
価格一覧表のご提供はしておりません。価格については、お近くの販売店あるいは弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.なぜ点検が必要なのでしょうか?
ガス検知器は保安上重要な精密機器です。万が一の際に正常に動作するよう、機器の性能を維持し、防災上の信頼性を向上するためには定期的なメンテナンスが必要です。一般高圧ガス保安規則関係例示基準では、可燃性ガス、毒性ガスの漏えいを検知し、警報するための設備について次のように基準を掲げています。23.ガス漏えい検知警報設備とその設置場所」(概要) "保守管理にあたっては、取扱説明書または仕様書の記載に基づき定期的に点検・整備を行うこと""点検・整備の結果は記録し、3年以上保存すること""特殊高圧ガスに係るガス漏えい検知警報設備の指示値の校正は、6ヶ月に1回以上行うこと""1ヶ月に1回以上、警報に係る回路検査により警報を発すること""1年に1回以上、検知および警報に係る検査を行い正常に作動することを確認すること"機器の使用前にお客様が行う日常点検はもちろん、専門知識をもつ弊社エンジニアによる定期的な点検の実施をお願いします。詳しくは、こちらをご覧ください。⇒「メンテナンスの必要性」へ
Q.いつ点検をすればいいのか分からない。教えて欲しい。
こちらをご覧ください。⇒「メンテナンスの必要性」へ
Q.点検・修理を依頼したい。どこに連絡すればよいでしょうか?
ご購入先の販売店またはお近くの弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.トレーサビリティ証明書について教えてください。
Q.電源が入らない。(ポータブル製品)
ポータブル製品の電源が入らない場合、いくつかの理由が考えられます。まずは下記をご確認下さい。【電池が極端に消耗している】 実装しているすべての電池を新品の電池に交換して下さい。【電源ボタンを押す時間が短い】 電源を入れる際は、「ピー」と音が出るまで電源ボタンを押し続けて(長押しして)下さい。【電池の実装不良】 電池が正しく本体に装着されているかどうか確認を行って下さい。(電池の向きは合っているか。最後まではめ込まれているか。)
Q.電源を入れると「FAIL」と表示されアラームが鳴り止まない。対処方法を教えて欲しい。
電源を切り、再起動を行ってください。それでも正常な検知状態に戻らない場合には、なんらかの故障の可能性がございます。ご購入先の販売店またはお近くの弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ
Q.エラー表示が出ているが、どういう意味か分からない。
ご使用中の機器の取扱説明書の「トラブルシューティング」をご参照ください。また、トラブルシューティングの一例についてはこちらをご覧ください。⇒「Usersupport 点検・故障について」へご使用中の製品に関する記載がない場合は、弊社営業所にお問い合わせいただくか、製品のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ⇒「お問い合わせ」へ
Q.故障した場合はどこに連絡すればよいか教えてください。
Q.今持っている検知器の最新モデル(後継機種)を知りたい。
該当製品の最新モデルがある場合は、製品ページに後継機種の記載がございます。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.消耗部品の交換周期について知りたい。
該当製品の取扱説明書をご参照ください。記載がない場合は最寄りの弊社営業所にお問い合わせいただくか、製品のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ⇒「事業所一覧」へ⇒「お問い合わせ」へ
Q.保守終了品に関して、部品供給があるかどうか知りたい。
保守終了品に関してましては、基本的に部品の供給は行っておりません。後継機種への買い替えをご検討ください。
Q.付属品(オプション)の用途、使い方が分からない。
Q.接点の動作について教えて下さい。
Q.JIS規格に適合している製品はありますか?
JIS規格に適合した製品を各種ラインナップしています。当サイトの「製品NAVI」で絞り込み検索が可能です。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.船舶関連の規格を取得している製品はありますか?
JG(国土交通省型式承認)やMEDを取得した製品を各種ラインナップしています。当サイトの「製品NAVI」で絞り込み検索が可能です。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.製品について質問したい場合はどこに連絡をすればよいですか?
最寄りの弊社営業所にお問い合わせいただくか、製品のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へ⇒「お問い合わせ」へ
Q.検知器の処分方法について教えて欲しい。
該当製品の取扱説明書をご参照ください。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.カタログを送付して欲しい。
ご購入先の販売店またはお近くの弊社営業所までお問い合わせください。⇒「事業所一覧」へまた、ご購入を検討中の製品がお決まりでしたら、製品ページからダウンロードすることも可能です。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.取説やカタログのダウンロードはできますか。
該当製品の製品ページよりダウンロード可能です。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.生産終了品の取説やカタログのダウンロードはできますか。
Q.外形図のダウンロードはできますか。
(一部の製品に関しましては)該当製品の製品ページよりダウンロード可能です。⇒「Category Search 用途・目的を選ぶ」へ
Q.防爆の検定合格証が欲しい。
最新の防爆検定合格証は製品ページでダウンロードが可能です。また、旧規格の製品については、製品に貼付されている防爆番号をご確認のうえ、お問い合わせください。
Q.防爆について知りたい。
こちらをご覧ください。⇒「技術資料(防爆について)」へ
Q.ガス検知器に関する法令について知りたい。
こちらをご覧ください。⇒「関連法令集・関連法令を知ろう!」へ
Q.フィールドテストを依頼したいがデモ機(サンプル機)の貸し出しは可能か?
主要な製品につきましては貸し出しに対応しておりますので、お近くの販売店あるいは弊社営業所までお問い合わせください。貸し出し状況や、製品の種類・仕様によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。 ⇒「事業所一覧」へ
Q.「ガス」という言葉の由来は?
「ガス」という言葉は、ベルギー(フランドル地方)の化学者・医師 J.B Helmont(ヤン・パブティスタ・ファン・ヘルモント)が作った造語で、「混沌」を意味する ギリシャ語の「Khaos」(ラテン語では「Chaos」)に由来すると言われています。