Product News

新製品のリリース情報、製品に関する各種トピックス及び展示会への出展などの各種イベントに関する情報を掲載しています。

2020.02.10

新製品

光波干渉式ガスモニター『FI-900型』発売のお知らせ

fi-900.jpg
 理研計器株式会社(本社:東京都板橋区)は、光波干渉式ガスモニター FI-900型を開発いたしました。 FI-900型は、当社独自の光波干渉式センサを搭載した防爆型ガス濃度モニターFI-800型の後継機種として、MODBUS通信機能搭載や自己診断機能を強化し、より制御用として扱いやすく信頼性を向上しております。また、国内防爆はもとより、海外防爆(ATEX/IECEx)検定を取得しており、海外市場でも幅広くご使用いただくことが可能になりました。

【新製品の特長】
1.信頼と実績の光波干渉式センサ
弊社創立以来80年の実績のある検知原理:光波干渉式のセンサを搭載。
長期安定かつ長寿命であらゆるガスを測定することが出来ます。

2.自己診断機能を強化し、MODBUS通信でステータスを確認可能
センサや機器の異常なステータスを細部に渡って診断・識別可能。
MODBUS通信でガス濃度やガス濃度警報だけでなく、各種ステータス情報が取得可能になり、より信頼性が向上しております。

3.NH3、VCMガス等の腐食性ガスにも対応可能
従来機のFI-800型では対応できなかった腐食性ガスにもSUS仕様にて対応可能なため、インライン測定が可能なガス種が大幅に拡大しました。
 
【主な用途】
VOC濃度管理、水素の純度測定、プロセスガス濃度制御、可燃性ガスの爆発防止

【定価】
製品単体価格:100万円(標準)/120万円(SUS仕様)
※別途お客様の測定環境・条件に応じたサンプリング装置が必要になります。

【販売開始】
2020年2月10日

【出荷開始予定】
2020年4月1日

▶『News Release』(印刷用PDF)
▶『カタログ』(印刷用PDF)
▶『製品情報』ページへ移動