技術の進化でコスト改善

AC-2S

特長

従来装置の小型化、低価格化を実現

要望が多い多点測定、繰り返し測定機能搭載

AC-2,3,5のデータの読み込み後、解析可能

平板型オープンカウンター採用で最大4000cpsの光電子を計数可能


用途

有機ELやコピー用感光体材料のイオン化ポテンシャルの測定

ハードディスクや磁気テープのトライボロジーの研究

半導体やリードフレームの表面酸化状態の測定

精密電子材料における分子レベルの膜状汚染の検出

以下の機能性材料のイオン化ポテンシャルの測定
有機EL、有機太陽電池、有機トランジスタ、コピー用感光体材料、ペロブスカイト太陽電池、量子ドット、カーボンナノ材料、触媒材料、蓄電池、燃料電池、半導体材料(Si,GaN,GaAs等)、透明導電膜(ITO,FTO等)


製品カテゴリ

大気中光電子収量分光装置

型式

AC-2S

測定原理

大気中光電子収量分光装置(検出部:低エネルギー光電子計数法)

光電子検知器​

平板型オープンカウンター​

紫外線エネルギー範囲​

3.4~6.2 eV(364~200nm)​

最小光量​

1.0 nW以下(at 5.9eV)​

最大光量​

500.0 nW以上(at 5.9eV)​

繰り返し精度(標準偏差)​

仕事関数0.02 eV(試料:金板)​

紫外線光源​

D2 ランプ​

紫外線スポットサイズ​

~4 mm角(集光レンズの色収差でエネルギーにより異なる)​

光電子最大計数率​

4000 cps​

分光器​

グレーティング式モノクロメーター​

最大試料サイズ​

面積50×50 mm以下、厚さ10 mm以下​

温湿度範囲​

温度範囲15~35℃(急変なきこと)、60%RH以下(結露なきこと)露点-30℃以上​

電源​

AC100 V-240 V​
50/60 Hz 5A(MAX)​
※制御用パソコンを除く​

外形寸法​

光源部LC:約480(W) ×450(D)×317(H) mm​
測定部DC:約465(W) ×450(D)×360(H)mm​

重量​

光源部LC:約25 kg​
測定部DC:約31 kg ※制御用パソコンを除く​

カタログ
マニュアル