ガス検知器の
寿命を迎えたまま、
使用し続けていませんか?

ガス検知器は、人命にかかわる大切な設備です。
適切に運用し、乗組員を事故から守りましょう。

SCROLL

5年に2回、ドライドックでの船のメンテナンスが義務付けられています*
*ドライドック周期はSOLAS 74/88 Regulation I/10(a)(v)で規定
(参照:Maritime_Circular_No13_-Dry_Dock_Extension_Policy)

船舶に設置されているガス検知器を、毎日点検していますか?
一般的にガス検知器などの精密機器の耐用年数は、クリーンな環境で10年と言われています。5年に2回の船の点検(**)と同時に、ガス検知器もメーカーによる点検、修理、交換することを推奨いたします。【(特に点検は)”1年に1回以上”の点検(ガス校正)を推奨】
**ドライドックでの船級強制事項/船底検査は(日本海事協会の場合)鋼船規則020_part_b_j_2022で規定

古い機器(ガス検知器)を
メンテナンスせずに利用し続けると、
汚れやほこり、物理的な損傷などにより、
適切なガスの検知ができず危険です。

安全を
確保するために

(メーカーから案内される)
サポート終了情報にご注意願います。
保守点検や確実に部品の提供を受けるため、耐用年数を超えた機器に関しては、
最新のガス検知器への交換を推奨いたします。

固定式ガス検知器

小型で軽量なスマートタイプのガス検知器です。
堅牢な筐体構造と多様なオプションで、屋外の設置や過酷な環境にも対応します。
指示警報器、中央監視室と接続し、総合防災システムの構築に貢献します。

Detector Type  ー  01

総合的なシステムで、
コストパフォーマンスの良い
製品群

小型で軽量なスマートタイプのガス検知器です。
堅牢な筐体構造と多様なオプションで、屋外の設置や過酷な環境にも対応します。
指示警報器、中央監視室と接続し、総合防災システムの構築に貢献します。

  • SD-1RI

    • 拡散式
    • 非分散型赤外線式
    • マイクロプロセッサーによる自己診断

    製品詳細

  • SD-1RI-T

    • 直挿式
    • 非分散型赤外線式
    • マイクロプロセッサーによる自己診断

    製品詳細

  • SD-1OX

    • 拡散式
    • 隔膜ガルバニ電池式
    • マイクロプロセッサーによる自己診断

    製品詳細

  • SD-1EC

    • 拡散式
    • 定電位電解式
    • マイクロプロセッサーによる自己診断

    製品詳細

Detector Type  ー  02

様々な現場に適合する、
高性能・多機能な製品群

様々な現場でご使用いただけるよう、各国の国際規格を取得した高性能シリーズ。検知対象ガス・濃度により5種類の検知原理をラインナップし、
幅広いガスの検出が可能。マイコン搭載のセンサと堅牢なステンレス製の筐体で、極寒から熱帯まで多様な現場で使用いただけます。

Detector Type  ー  02

  • SD-3RI

    • 拡散式
    • 非分散型赤外線式
    • 次世代高性能センサ

    製品詳細

  • SD-3EC

    • 拡散式
    • 定電位電解式
    • 次世代高性能センサ

    製品詳細

  • SD-3SC + GD-3RI

    • リモート式
    • 非分散型赤外線式
    • 次世代高性能センサ

    製品詳細

  • SD-3SC + GD-3EC

    • リモート式
    • 定電位電解式
    • 次世代高性能センサ

    製品詳細

ガスサンプリング 
システム 

当社のガスサンプリングシステムは、様々なガス種が測定可能な独自のガスセンサを搭載し、
各種検定にも適合しています。(ATEX/MED/ABS/DNV/KR/RINA)
船舶市場に特化された設計で、船舶のガス検知に必要な機能が網羅されています。
固定式ガス検知器の更新の場合、予算や都合に合わせて、既存のパネルはそのままに、
内部の老朽化したガス検知器のみを
交換することも可能です。

  • 次世代燃料船用
    固定式ガス検知器

    ・タッチパネルスイッチLCD画面表示
    ・柔軟なシステム構成が可能(リモートLCD)
    ・IASとModbusで通信可能。
    ・トリップコンタクト搭載
    ・省設置スペース化
    ・吸引ドレン除去のためのオートパージ機能搭載

  • 従来燃料船(重油燃料等)用
    固定式ガス検知器

    ・シンプルでコンパクトなデザイン
    ・W.B.T.、P/R、居住区のサンプリングと
    モニタリングの一体化
    ・複合型設計
    ・吸引ドレン除去のためのオートパージ機能搭載

アプリケーション例  (検知ポイント)

次世代燃料輸送船、従来燃料輸送船ともに、適切な数のガス検知器を設置し、
こまめに点検整備を行うことで、適切なガス検知が可能になります。

Fixed Gas Detection System For Special Ship

Fixed Gas Detection System For General Ship

海洋分野での 
販売実績

  • 理研計器のガス検知器は、
    世界の船舶業界で選ばれ、
    5万台以上の販売実績が
    あります。

海外ネットワーク

世界の主要港で、
修理・交換が可能

理研計器は、北米、南米、ヨーロッパ、中東、アジア、オセアニア、アフリカまで、世界の主要港にサービスネットワークを持っています。ドライドックでの製品の修繕、部品の供給、販売まで幅広いサービスを提供いたします。

未来へ

本格普及にむけた実証事業も始まったアンモニア、水素、メタノールなど、
「未来の燃料」にも、理研計器のガス検知器は対応しています。

お問い合わせ後の
流れ

ご相談・お見積無料

  • ①お問い合わせ
    ・ご相談

    まずはお問い合わせフォームより
    ご相談ください。

    お問い合わせの際に、Inst. No.や
    IMO No.などをお伝えください。

  • ②ヒアリング

    現在の課題やご要望を
    お伺いします。
    費用や工期、その他疑問点も
    お気軽にご相談下さい。

  • ③システム提案
    ・お見積

    ヒアリングした内容をもとに、ソリューション/システムの
    ご提案、およびお見積を
    提示致します。

④ご発注・納品

ご提案内容、お見積に問題が無ければ
ご発注いただき、製品を納品致します。

お客様の声

理研計器のガス検知器は、高い製品開発力と安全性で、
多くのお客様にご利用いただいています。

  • 「世界の主要港でメンテナンス可能」

    定期的なメンテナンスが重要なのは理解しているが、寄港する国によってはメンテナンスが出来ないことも多い。理研計器グループは世界の主要港にメンテナンス可能な代理店がある為、ストレスなくメンテナンスすることができる。
    また、作業員も定期的にトレーニングを実施していると聞いて、安心して製品を使うことができている。​

  • 操作が簡単

    以前設置されていたシステムは煩雑な仕組みで、操作も難しく手間が掛かっていましたが、理研計器の船舶向けガス検知システムはシンプルな仕組みで、簡単に操作ができ、操作にかかる時間も短くて済むようになりました。

  • 信頼性の高いガスセンサ

    システムの心臓部であるガスセンサは、やはり性能の良いものを使用したいと考えています。
    そこで、私たちは日本のトップメーカーである理研計器製のガスセンサが使用されている
    船舶向けガス検知システムを選びました。

  • サポート対応が非常に早い

    設置した後のサポート体制が整っていない企業もある中で、理研計器はメンテナンス用部品供給や技術サポート面において非常に対応が早かった。

その他のアプリケーションについては、お問い合わせください。

私たちについて

当社は、1939年理化学研究所の
コンツェルンの一社として創設されて以来、
「人々が安心して働ける環境づくり」を経営理念に掲げ、同研究所の科学技術を軸に
産業用ガス検知警報機器の専門メーカーとして可燃性ガスによる爆発防止、
作業環境における有害ガスの監視など、産業防災安全の確保に努めてまいりました。
半導体・液晶工場、石油コンビナート、製鉄所、各種タンカー、石油備蓄基地、
地下ガス施設、火山等々における作業の安全や、設備の保全を日夜監視し続ける
産業用ガス検知警報 機器及び、各種ガスセンサを独自に開発生産し、
「技術の会社」として、妥協なき挑戦をし続けていきます。

Expertsingasdetectionforover80yearsimage

第2代社長 辻ニ郎(1896~1968)

ガスの検知で80年以上

当社は、2019年3月15日に80周年を迎えました。
1937年のパリ万国博覧会に出品した、光波干渉式の
原理を組み込んだ「理研ガス検定器」は、当時、
死亡事故が多発した炭鉱において、事故防止に
大きく貢献しました。
当時の光波干渉式のセンサ技術を、さらに発展させた
熱量分析計を開発する等、歴史と伝統に支えられた
確かな技術をさらに高度化し、信頼の品質、
産業の多様化に対応する製品づくりを追求してまいります。