様々な研究分野で活用されるDF-01の測定実例をご紹介します。
未来を創る皆様の研究にも、是非ご活用ください。
兵庫県加古川市鶴林寺に所蔵されている"漆塗り、金銅仕上げ"の厨子は、1436年、室町時代に制作された春日形式の特徴を有する厨子です。 国指定重要文化財に指定されており、内部には秘仏植髪太子像が納められています。
DF-01を用いた室町厨子の飾り金具、漆の分析が行われ、当時の金工細工の技術水準や日本古来の"うるし文化"の検証が行われました。
※詳しくは、アグネ出版月刊『金属』（宇田応之他, 金属, 77 (2007) No.2）をご覧ください。